ごあいさつ

この宿は明治21年に建てられた町屋の古民家です。40数年前に自宅を改装して宿屋として営業を始めました。宿の名前はこの家の屋号である古軒(ふるけん)から付けました。現代の古民家のようにお洒落な造りの宿ではございませんが昔ながらの雰囲気を味わえる宿です。
お一人様、素泊りのお客様も歓迎いたしております。遠野にお寄りの際はご検討いただければ幸いです。心よりお待ちしております。

遠野の里にも長くて寒い冬の季節がやってきました。

1月から2月は特に風でも吹けば凍えるような寒さです。遠野においでの際は暖かい服装でお越しください。特に手足の先を冷やさない様に準備する事をお勧めします。

宿は築135年です。寒さには多少我慢が必要となりますのでそれでも良ければという事になります。宿は寒いですが温もりのある宿と思ってもらえる様対応していきたいと思っておりますので、ご検討いただければ幸いです。

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中央の路地を馬が通るスタイルの家

丸看板がトレードマーク

中央に中路地がある遠野伝統スタイルの町屋の古民家です。
宿屋に泊まるというよりは、田舎に泊まろうに近い宿です。

小さな宿なので少人数や一人旅にピッタリな宿です。4人くらいから貸し切りになるので他の宿泊客に気兼ねなく宿泊できる所も良い点だと思います。

料金もお安く設定しておりますので観光やビジネスなどにご利用いただけます。お気軽にお問い合わせください。

遠野名物ジンギスカン

お食事

遠野はジンギスカンが有名なので夕食にはジンギスカンと郷土料理を提供しております。もちろんラム肩ロースです。

ジンギスカンが目当てで来るお客様も少なくありません。
ジンギスカンが苦手な方には豚肉か他のメニューで対応しております。 お肉が苦手な方は事前に伝えていただければ魚料理で対応致しますので予約の際にお気軽にお申し付けください。

素泊りでも歓迎なのでお気遣い不要です。

3匹の猫がいますが1匹と仲が悪いので3ショットは無料でした。

猫ちゃんも3匹います。

猫が好きでこの宿を選ばれる方も少なくないです。
初対面の人には少し警戒しますが、安全だと分かれば結構フレンドリーです。
お客様の食事中は部屋には入れないようにしつけておりましたが、自分で襖を開けて入って来るので現在は、お客様に確認の上、少し離れて食事を見守っています。
素泊まりの方も猫好きであれば見ることも触る事も出来ますので他のお客様がいらしても気兼ねなく声をかけてください。(夕方4時~6時半頃は食事の準備があるので難しい場合があります。)

吹き抜けにある大きな神棚

古軒の神棚

遠野では昔はこのくらいの大きさの神棚はめずらしくもなかったのですが、今は少なくなりました。切り絵はこの地方の神棚飾りです。家の神棚の遠野らしいと思う所は、山の神が祀られているところでしょうか。

吹き抜けに飾られいて囲炉裏も置いてあるので、この家で一番良い空間です。

有形文化財プレート

古軒は国の有形文化財

宣伝に使う事には抵抗があったのですが、亡くなったおふくろの頑張った証として載せる事にしました。

立派な建物だったから登録された訳ではなく、馬の通り道の付いた遠野の伝統的な町屋様式(中路地式通り土間)が評価された為だそうです。

昭和15年に町屋の調査をした際に、この家が調査対象になった事で選ばれたようです。

登録は令和3年大谷が初のメジャーMVPを取った日です。


所在地

〒028-0525
岩手県遠野市六日町6番21号


電話番号 fax
0198-62-0028 

 

お問合せ方法

現在予約は電話予約のみとなっています。休日は不定期です。
宿泊の予約は2か月先までの受付となっています。
(月始めから3か月先)1月1日より3月分の予約受付を致します。

予約の電話を入れる前にできれば、予約状況のページからの確認お願い致します。

日中は、外出中で電話が繋がらない場合があります。
朝と夕方すぎであればつながりやすいので、お急ぎでなければその時間帯にご連絡ください。

アクセス

■最寄駅の遠野駅から徒歩20分程度

遠野駅からバスを利用する場合バスセンター行に乗って六日町か下組町で下車すれば利用できます。料金は100円です。遠野駅 バス古軒方面が知りたい方は

■車でお越しの場合 

秋田釜石道遠野インターから橋を渡らず信号を右 車で4分くらい

盛岡方面(国道396)から来る場合はローソンのある交差点を直進し橋を渡り道なりです。

遠野駅周辺からは道が複雑なので観光案内で聞くか近くの人に確認するのが早いです。

グーグルマップ

遠野の観光情報サイト
遠野市観光協会ホームページhttps://tonojikan.jp